02/25 aiueo 01/01 かがみ 01/01 ゼルプスト殿下 01/01 かがみ 01/01 ゼルプスト殿下 05/10 かがみ
昨日までつくば出張でしたが、そこで大変な惨劇が起きたのです。お客さまの ところには休憩室のような部屋があり、ソファーや自動販売機が置いてあり、 到着が少々早かったので、そこでお茶を買ってのんびり飲んでたのです。とこ ろでお茶を飲むと大をしたくなる場合が多いというのは、人類普遍の原理と思 われます。なので、大をしに行ったのですが、そのときコートのポケットに半 分以上残っているお茶を入れてったのです。
で、コートを着た状態で大を行う場合、これも人類普遍の原理ですが、惨状を 避けるためコートをたくしあげる行為を行います。そのときですよ!そのとき
お茶がつぼに落ちました(笑)
あわわわっ、お茶で良かった。いや!それよりなんとかしなければ。いくらな んでも放置したままというわけには行きません。仕方がないので、手を入れて、 取り出し、紙で拭いて、さらに中身を捨てて (これは小と似たような物なので 問題なさそう) それなり証拠隠滅を行い近くのゴミ箱に入れときました(殴)。 それにしても自分の家で何らかの事故が発生し手を入れるのはそれほど不快で はないのですが、公共の場所のはやはりやなものです。
おうちに帰ってから奥さまに話したところ、「洗ったのを捨てないで飲めば良 かったのに」というつっこみが入りましたが、いやはやさすがにそれはご勘弁を(^^。
(追記) お茶がどぼんしたのは、事前なのか事後なのかというつっこみが多数 ありましたのでお答えします。事前です。いや、ほんと事後だったら大変過ぎ ますよ(笑)。
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今日から明日にかけて恒例のつくば出張です。
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ノートPCに限りませんが、それなり重要なデーターが入ってるPCのバックアッ プはまじめに考える必要があります。で、私の場合、今まで突然ハードディス クが壊れてしまった経験がなく、壊れる場合もそれなり予兆があったので、な くすと困るデーターを紛失したことは一度もないのです。そうは言うものの油 断していると今度こそ痛い目に合うかも知れません。
今まではそれなり大きいファイルを含むディレクトリーは、夜中に tar で固 めて自宅サーバーへ転送、明らかにテキスト系 (.c .h .cc .hh .sh .tex .html 等) のファイルはこれまた定期的に tar で固めてレンタルサーバーへ 転送していたのです。この方法は何も考えずにそれなりの安全性が保証される という点で悪くはないのですが、いくつか欠点もあります。
そこで別の方法を検討してみたのですが、考えてみるとおうちには 40G の2.5 インチUSB外付けハードディスクがあります。実を言いますと、この外付け箱 はいまいち PowerBook と相性が悪く、USBハブを経由しても、まれに固まるこ とがあったのですが、MacBookとは相性が良いです。どこが違うのでしょうか? とにかくこれを利用することにしました。現在 /home/kagami/ 以下の容量は 11G バイト位で、その 6割程度が音楽ファイルという状況です。外付けハード ディスクの容量に関して、当面は全く心配ありません。一週間に一度程度のバッ クアップを行うつもりですが、毎回全部バックアップするのも面倒です。そこ で、使ったことがなくいまいち自信がなかったのですが、rsync を利用するこ とにしました。使い方面倒なのかな〜、と思って man で調べたりWeb 上で実 例を参照したりしたところ、実際にはとても簡単に利用できそうです。
(手順書)
#!/bin/sh RSYNC='rsync -av --delete' $RSYNC /home/kagami/ /Volumes/KAGAMI-Hiromichi/kagami/Volumes/KAGAMI-Hiromichi/ は刺したときに自動マウントされるハードディ スクのマウントポイントです。
あれま!簡単に出来ました(笑)。最初は三十分近くかかりましたが、二回目以 降は差分のみですので、ファイル検索のみの時間で大丈夫です。これならずぼ らは私でも一週間に一同程度は出来そうです。自分の環境がすべて保存される のがなかなか宜しいのです。
その他、毎日バックアップしたい重要なファイル群として .c .h .cc .hh .sh .outliner .graffle .php .awk .cgi Makefile .tex .html あたりが考えられるのですが、こちらは find で検索し tar で固めればたいした容量はなさそうなので、昼間にでも レンタルサーバーへ送ることにしましょうか。それとも USB メモリーでも良 いかな。
いずれにしても、この運用にて MacBook 君は夜中に眠れることになります。 ヒンジの関係でふたをするべきかどうかが最大の悩みどころです(^^。
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実はまだ Kunen本の iterated forcing の途中なのですが、いつまで読み始めないのも
良くないので、並行して
DevlinのConstructivility
を読み始めようかと思います。で、リンク先は Amazon ですが、
ちゃんと勉強する目的で購入される場合
、リンク先のコメント欄を参考にした方が良いです。というか貴重な文献です
ので、興味があり、さらに今後それなり長く集合論とかかわりを持つ可能性が
ある方は、無理してでも買ってしまった方が良いのでは。
ただし、普段からこの日記を読んで下さっている方で、私の知り合いの方には
無関係な話ですが、絶対に転売目的で購入したりしないように。まあもうから
ないと思いますが(笑)。
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この前まで使っていた PowerBook ですが、キーボードは一つなくなり、ハー ドディスクは不調、さらいお客さまのところでのネットワークテストでイーサ ネットケーブルを入れ替えさし替えしてたら、中のつめが取れてしまったので す。なのでケーブルをさすことは可能ですが、さしてもゆるゆるなのです。特 に実害があるわけでもないのですが、極めて不愉快です。そうはいうものの、 私物 PC を業務で使用する宿命で、誰にも文句は言えません。
ところで、新しい黒マック (MacBook) で上記のような事態に陥ることはぜ ひ避けたいものです。そこで、「こういうがないかいな〜」とお願いすれば 必ず出てくるという「会社のドラえもん」とも言うべき A さんのところに お願いに行って作ってもらったのが、写真のイーサネットげたです。
つまりお客さまのところでネットワークケーブルを抜き差しする必要が生じた 場合、上のげたをネットワークポートに一回だけさし、げた側で抜き差しを行 うわけです。これは便利です。さすが A さん!便利です(えっ)。
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Fu さん の連続体仮説シリーズへのリンク集です。私がこのようなことを書くのも失礼 かも知れませんが、とても直感的に見通しが良く、分かりやすく記述されてい ます。
一から強制法
二から強制法
三から強制法
拡大モデルと真偽の絶対性
連続体仮説の独立性証明
個人的な意見ですが 「三から強制法」 において の構成は記載した方が良いかも。強制拡大モデルの要素が元のモデルからぼんやり確 定できる雰囲気を良く表していると思うからです。
コメント_Fu [こんばんは、 Fu です。わ、どうもありがとうございます。厳密さよりも感覚とかイ...]
_かがみ [Fuさんこんにちは。とても楽しく読ませて頂きました。特に最後の「連続体仮説の独立...]
黒マック購入後大体十日程経過しました。ひとまず感想のまとめなど。
致命的な不満はなく、というか非常に満足しています。三年間程大切に使用す るつもりです。可愛がってあげなくっちゃ。余談ですがキーボードぼろぼろ、 ハードディスクひん死状態の PowerBook は半年位したら修理に出して、それ なり使えるようにしたいと考えています。奥さまか、場合によってはモカちゃ んが重宝すると思います。
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熱が 38度程。体はそれほどきつくないのですが、明日は休みですな。
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を集合論のモデルとし を正則基数とします。また に -Suslin木 が存在すると仮定します。容易に想像がつくように -generic (ただし は を逆にした順序) を考えると「鎖が伸びて」 で は -Suslin木ではなくなります。さらにこの Generic は基数を保存することも証 明できます。まず準備として well pruned 木 (良く枝刈りされた木) という 概念を導入します。
(定義) である木が well pruned とは次の条件を満たすこと。
を である木とするとき、 である 全体の集合 を考えると
は well pruned であり「 は -suslin木 は -suslin木」であることは容易に分かります。従ってもともとの を well pruned と仮定します。
(定理)
を集合論のモデルとして、 を正則基数とする。 を well pruned Suslin木とする。 の逆転順序を とし、 を 上 -Generic とするとき次が成立する。(証明) とおくと が well pruned であることにより は稠密。従って となるので (1) はほぼ自明です。さらに が正則で元の木が Suslin であることにより は -c.c を満たすので は 以上の基数を保存します。 未満に関して残念ながら は -closed ではありません。しかし が で -closed 的な性質を持つことを利用すると、次の事実が分かります。(1) で は を満たす鎖である。
(2) は の基数を保存する。
として で のとき実際 は から への関数なので、任意の に対し が で成立します。従って の名称を とするとき が存在し
が成立します。後はおおざっぱに の減少列 と の列 を を満たすように「とれば」良いのですが、モデルの中での「列」を扱うため、 ここはいくらかの注意が必要です。
での選択公理と超限帰納により の減少列 と 要素の列 で次の条件を満たすものが構成可能です。
で、この段階で は全く明らかではありません。ところが だったので が存在し を満たします。このとき 成り立つので、 なんか がいまいち必要なかった気がしますが、とにかくこの段階では も分かります。
えーっと何を示そうかとしてたのかというと、そうそう は 以下の基数も保存するわけです。
あっ、なんというか強制による手作り感がなかなか楽しいです。
(参考文献) Kenneth Kunen 著 Set Theory
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実は仕事で実3次対称行列の固有値 (これは実数になる) と固有ベクトルを求 める必要があります。調べると色々な方法があるようですが、今回の用途では 高速性が重視されます。良いアルゴリズム (できれば C, C++, Java っぽいサ ンプルも) をご存知の方は教えて頂けるとうれしいです。
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今日は手作りダイアモンドのお話です。 を直接使わないで、強制により基数に高い圧力をかけ、それによる圧縮により ダイアモンドを作る作戦の概略です。この手法で人造ダイヤを作ればぼくもあ なたも明日から大金持ちです(笑)。
まず を CH が成り立つとは限らない集合論のモデルとします。 の中で として半順序集合 を考えます。 の高々可算な部分集合から への関数全体の集合です。順序は通常通り で定義されます。
(ダイアモンド作成定理) を 上 -Generic とするとき 特に
証明には -closed という概念を使います。
(定義) 半順序集合 が -closed とは次の条件を満たすこと。
任意の に対して の要素の減少列 は において下界をもつ。言い換えると が成り立つ。(定理) が -closed を満たすとします。 を 上 -Generic として のに対し、 を から への 関数とします。このとき
(証明の概略) 適当な基数 と との間の での全単射を考えれば の場合に証明すれば十分です。 の適当な名称 をとり、 を を満たすものとします。ここで少々おおざっぱですが、強制での存在記号の解釈を きちんと行えば、 の列 を構成可能です。特に から への cofinal-関数は の要素になるので は での 以下の基数を保存します。
極限ステージでの は今までに現れた の下界 (ここで -closed を使う)。するとまたまたおおざっぱな記法ですが が証明でき が成り立ちます。
(ダイアモンド作成定理の証明) まず の正則性により が -closed であることはすぐに分かります (関数族の合併を考える)。 従って を 上 -Generic とすると が成立します。さらにいつもの通り とすると は から への関数となります。ここで
と定義すると、なんと都合の良いことに が ( の部分集合の特性関数とみなしたとき) での 列になるのです。実際この事実が成立しないと仮定すると と名称 が存在し
は閉非有界が成立します。ここで は の名称、 は を特性関数とみなしたときの への制限とします。そしてここから特に Kunen本の丸写しとなりますが、 次の の要素の 列を構成可能です。
ここで は に対し を満たす最小の です。 が強制関係で (閉) 非有界であることと、強制関係での存在記号の意味により (a) 〜 (e) は自然に進行します。また (f) は が -closed であることにより構成可能です。今
とします。 , , さらに が上記強制関係で閉 (非有界) であることにより も成り立ちます。 は で定義されないので、 と拡張した を考えます。ここで面白いことに であることにより、 が成立します。従って ところが が成立するので矛盾です。
より易しい感じがするのが不思議です。さらに、最初に書いたように が CH を満たさない場合、 において は圧縮されているわけです。
(参考文献) Kenneth Kunen 著 Set Theory
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Jech本の持ち過ぎ かと思っていましたが、ちっとも痛いのが直らないので、病院へ行ってきました。
正真正銘の五十肩だそうです(笑)さらに有効な治療法はないそうで、時が経過するのを待つしかないと。普通は 半年くらいで治まるそうです。まあ、服、特にこの時期ですと、セーターを着 たり脱いだりするのが大変なのですが、我慢できない程痛い訳ではないので、 サロンパスをもらってきただけです。左腕を横や上方向に持ってくのが大変な ので、重いのを持ったりするのはどうということないのです。ただ、もしも、 右の方も痛くなったりすると、電車でつり革をつかめず面倒なことになりそう です。まあなんといいますか年ですなあ(^^。
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通りすがりさんから コメントが入りました ので、そろそろ自分なりにまとまらないことをまとめておかないといけないか なと思いまして。
くるるさんのところ
(明けましておめでとうございます) でも議論が盛り上がっているようですが、
今回色々な方に教えて頂き、自分自身の数学の基礎に関する認識のなさを痛感
したことは事実です。
去年 12月30日の日記
には、何を血迷ったか、色々余計なことを書いてしまいましたが、私の数学っ
て、結局のところ、論理がどうのこうのというより、古典的な代数系の思考に
限定されているような気がします。そしてその世界での整合性を感じ取れれば
満足できているような。
じゃあどうして集合論が好きなのかと言われると、その辺りは「巨大基数の集
合論」を手にしてからのなりゆきとか、実際に勉強した範囲では、論理的とい
うより、代数的な装いを感じることができる場合が多いという面もあると思い
ます。とにかく今まで勉強した数学で一番面白いと感じていることは確かです
し、学生時代に勉強した事柄 (これは最後の方は全く分からなくなった) より
直感的に把握できているとも思います。
で、肝心の議論の方なのですが、もはや話について行けなくなっています(弱)。
それでは引用されている本を読めば良いのでは、とのご指摘を受ける可能性が
あるのはもちろんですが、正直今勉強している事柄が十分難しく、他に手を伸
ばすゆとりが全くありません。
それから私って数学の本を読むスピードがとても遅いのです。すぐ忘れるし。
紙に書きながらでないと絶対に理解できないという面もあります。なので、誠
に申しわけなく、さらに情けないのですが、数学の基礎的な部分や、ましてや
哲学的な考察についての議論に関しては、沈黙しようと思いますし、見識のな
い余計なことを書いて人様に迷惑をかけない方が良いと考えています。
コメント_通りすがり [かがみさんの態度は普通のものだと思いますよ。ええ。>私の数学って、結局のところ、...]
_かがみ [通りすがりさん、こんばんは。私自身の数学の考え方や手法が、もちろん能力不足という...]
未だ Kunen本の強制の部分の復習中です。 の半順序集合 上 Generic による拡大 において、 が大きくなり過ぎないことを示すのに、 の部分集合が nice name と称する -名称で表現可能であることを使うところが、なんとなく 的な感じがしました。それから、この辺り (強制の繰り返しを含む) はきちん と把握したいので、Devlin本を読み始めるまであと一月くらいかかるかも知れ ません。
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下の写真は何でしょうか?
これは竹枕ですね。夏の暑い日、少々固いのが難点ですが、なかなか快適です。 実はこれが今大活躍なのです。何に活躍しているかと言いますと、MacBookを 膝の上で使う時、この上に敷物を乗せて使うのです。
私はMacBookで人生初の低温火傷を負いましたけどという記事を読ませて頂きましたが、いやはやまさかそんなに熱くなることは ないであろうし、そもそも私の膝は熱に強いはずと思っていましたから (←根 拠なし)
ところが本当に火傷しそうになりました(笑)。こりゃ軽く膝上 50度を超える のでは。
というわけで、竹枕の登場です。やや安定感に難ありですが、放熱も良さそう ですし、なんといっても膝が熱くなる心配が全くありません。愛用してます!! おすすめです(笑)。
コメント_Y.Kumagai [本当に危ないですよ!!それにしても、ローカルディスクを検索しないと見つけられない...]
_かがみ [いやー、ほんとに熱いです。Y.Kumagai さんの記事を読んでなかったら、油断...]
新規 PC を購入したとき恒例円周率計算です。昔 ThinkPad で行ったとき は五千万桁が限界でしたが、はてさて今回はどうなるでしょう。
まずは世界最高速多倍長ライブラリーの評判が高い、 Bruno Haible先生 作成 cln ライブラリー のインストールです。事前に gmp ライブラリーのインストールが必要です。 さらに次のような感じのスクリプトを作成しておくと便利です。
コンパイルは信じられないくらい順調に進み、三十分以内で完了しました。以 前は cln のコンンパイルというと、半日かがりだったのですが、思ったより 速くてびっくりしました。LDFLAGS="-lstdc++ -L${prefix}/lib -L/sw/lib" \ CPPFLAGS="-I${prefix}/include -I/sw/include" \ CFLAGS="-O2 -fno-exceptions -finline-limit=1000 -I${prefix}/include -I/sw/include" \ CXXFLAGS="-O2 -fno-exceptions -finline-limit=1000 -I${prefix}/include -I/sw/include -L${prefix}/lib -L/sw/lib/" \ ./configure --with-gmp --infodir=${prefix}/share/info --mandir=${prefix}/share/man \ LDFLAGS="-lstdc++ -Wl,-read_only_relocs,warning -L${prefix}/lib -L/sw/lib" \ make all
で、肝心の一億桁挑戦ですが、あっさり終了しました。
real time: 6079.998 s, run time: 5830.981 s (計算)
real time: 1946.874 s, run time: 1877.414 s (十進数に変換)
三時間かかっていません。
というか計算時間はともかく、どうしてこんなに速く十進数に変換出来るのだ ろう。謎です。実メモリーの使用量はモニターで見ていた感じ最大 1G バイト 程度でした。さらに CPU を一つ独占し続けましたが、なんといってももう一 つのコアーがあるので、他の作業にほとんど影響を与えません。素晴らしい。 ただし、Mac OS X は使用済みのメモリーをどんどん swap に書き出すらしい ので /var/vm/ 以下はなかなか素晴らしい状況でした。
$ ls -l /var/vm/ total 8388608 drwx--x--x 14 root wheel 476 1 11 03:15 app_profile -rw------T 1 root wheel 2147483648 1 13 06:22 sleepimage -rw------T 1 root wheel 67108864 1 13 06:44 swapfile0 -rw------T 1 root wheel 67108864 1 14 01:51 swapfile1 -rw------T 1 root wheel 134217728 1 14 02:01 swapfile2 -rw------T 1 root wheel 268435456 1 14 02:14 swapfile3 -rw------T 1 root wheel 536870912 1 14 02:19 swapfile4 -rw------T 1 root wheel 1073741824 1 14 02:50 swapfile5
sleepimage というのは、ハイバネーション用らしいのですが、普段は使われ ません。なんか設定を変えたり、スリープ中に電池がぎりぎりになると使われ るという話もありますが、真偽不明です。アプリケーションもユニヴァーサル 化されているし、なかなかのディスク大食い OS であることは確かです。
いつも思うのですが、個人的な目標を達成してしまうと、とたんに興味を失う ので、円周率の計算もこれが最後になるかも知れません。まあ十億桁の可能性 がでてきたら、再度楽しみ始めるかも知れませんが(笑)。
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昨日書いた、MacBook で Mew での APOP, SMTP 認証がともにうまくゆかない
件ですが、まじ分からないです。設定を見直したり、fink で別の emacs を入
れたりしてもだめ。tcpdump で回線内容をみてもまともそう。ただしパスワー
ドの実体は暗号化されているので、正しいかどうか不明です。チャレンジレス
ポンスなので毎回変わるし。そもそも Web にそれらしき記事がないのも不思議。
仕方がないので、しばらく AppleMail を使うことにしました。Mew を使いた
いときは自宅サーバーのを使うことにします。
結局受信は fetchmail で行い、送信は ssh トンネル使用なので無認証(笑)。
(メモ) fetchmail はデフォルトで含まれる。Postfix の自動起動は /etc/hostconfig に
を追加。MAILSERVER=-YES-
(mew の設定)
(checkmail.sh の中身);; To use local mailbox "mbox" or "maildir" instead of POP (setq mew-mailbox-type 'mbox) ;;(setq mew-mbox-command "incm") ;;(setq mew-mbox-command-arg "-u -d /var/mail/kagami") (setq mew-mbox-command "/home/kagami/bin/checkmail.sh")
#!/bin/sh /usr/bin/fetchmail -as /usr/local/bin/incm -u -d /var/mail/kagami
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ゲーデルの というか、もっと一般に が成立する世界でダーツを行うのです。 の原点中心半径1の円の内部 (境界はどうでもよい) をねらって矢を投げることとします。それなりに上手な二人 AさんとBさんが 競争するとして、どちらが勝つでしょうか? 上手なので矢は必ずどこかには 当たるものとします。
ただしルールは少々変則で、まず を整列し、その順序による の列挙を とします。CH が成り立っているので です。そしてこの順序に関し「大きい」場所に矢を当てた方が勝ちです。すで に怪しげな雰囲気がただよっています(笑)。
まず さんが投げます。当たった場所を とすると、 は可算です。B さんは に矢を当てれば勝ちです。ところが は可算集合なのでルベーグ測度 0 です。従って B さんが投げた矢は ほとんど確実に の点に当たります。B さん必勝です。まあ後で投げた方が有利なのは事実なの ですが、よもや必勝とは!! さらにこの議論は逆に展開することが可 能で、A さんが必勝であることも推論できます。変ですねえ(^^。
詳しくは Devlin先生のこちらの解説 をお読みください。
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買いました。 黒マック 。 実は一昨々日届いていたのですが、一昨日と昨日出張で余り使っていません。 というのは大嘘で、届いた晩は徹夜しました(笑)。いやはや、その後出張で一 日会議だったので、眠かったこと眠かったこと。さらに翌日 (昨日) は残って いる代休を使って一日遊ぼうと思っていたら、会議が二日目に持ち越しとなり、 かなりの衝撃を受けました。だたし会議先のお客さまのところで多いにじまん したのはもちろんです(^^。
購入したのはデフォルトにメモリーを追加した 2Gバイトヴァージョンです。 最近の OS やアプリケーションはメモリー大食いですし、いくら CPU が速く てもメモリーが不足すると余り意味がないので、こんなものかなと思います。
現在ブラウザ、メール関連と、emacs, LaTeX, OmniOutliner, OmniGraffle が 動作する状況です。まあ実際にこれ以外あんまり使わないのですが(笑)。ただ しメールには重大な問題と、LaTeX + OmniGraffle には軽微な問題が発生し ました。これに関しては後述します。
それではまだまだ経験不足ですが、ちょっと使ってみた感想など。
うーむ、感想と言っても、今のところ激速なのに驚いているところなので、気 の効いたことは余りかけないですねえ。申しわけありません。次に現行の問題点。
前と同じ設定ファイルなのに、これは本当に謎です。片方だめならともかく両 方だめなのです。現在通常は Mew を使用して、別ユーザーでApplemail でも メールを取り込み、こちらは Spotlight での検索が非常に重宝なのですが、 面倒だからいっそのこと Applemail のみに乗り換えるかどうか検討中です。
これについては Web にも色々な情報が上がっているのですが、現行では、い まいち根本的な解決法が難しそうです。dvipdfmx にソースレヴェルのパッチ をあてる方法はあるらしいのですが、日本語 TeX 環境をソースからビルドす るのはさすがに面倒です。実際には OmniGraffle が出力した PDF ファイルを Preview で保存し直せば使えるようになるのですが、この方法も自動化が難し く面倒そうです。さらに OmniGraffle に EPS ファイルを出力させ、それを LaTeX ファイルに食べさせる方法もあるのですが、今度は dvipdfmx の実行に 長大な時間がかかるようになり、これでは CPU が激速になった意味がありま せん。
どうしたもんかいな、と色々物色したところ /usr/bin/pstopdf というプログ ラムがもとから入ってるようで、こちらで EPS を PDF に変換すると、速度的 にも品位的にも問題がなさそうです。なので個人的にはこちらは解決です。
その他気がついたことがあったら、ぼちぼちということで、しばらくお遊びが 続くと思われます。
コメント_はやし [おお! 黒マックお買い上げ、ですか!で、やっぱり、PC-6001とか、その手のや...]
_かがみ [はやしさん、こんばんは。買いましたよ! いや、ほんとは半年くらい我慢する予定だっ...]
_miya [僕も同じようにメモリは2GBにしました。ちょっとセレブかなと思ったのですが、記事...]
_かがみ [miyaさんこんばんは。おおっ、結局おんなじ構成となりましたか! これで miy...]
まだつくば。結局昨日の会議は二十一時過ぎまで続き、さらに今日への持ち越 し議案ありです。なので昨日から泊まりで今日もつくばなのです。
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今日はつくば出張です。
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昨日届いていました。あっと驚く航空便です。切手に 12ドル80セントと書い
てあるので、なんというか事務手続き費用等を考えると、本自体はほとんど無
料という感じです。
実は一月くらいかかると思って、その予定で勉強のスケデュールをたてていた
ので、とても困っています(嘘)。
あれです!仕事とかで「どうせ相方さんこんなに早くできないだろう」と勝手
に考えさぼってたら他の仕事をしていたら、「もうできました」と言
われてあせるのとおんなじです(笑)。
これは真面目に勉強するしかありません。そうはいうものの、現在 forcing の繰り返しに関する基本をまとめたいのと、今度の土日は昨日のコメントのよ うな事情があり、読み始めるまで少々時間がかかるかも知れません。夏くらい までに読破出来たら大成功ということで。
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ハードディスクが一度止まったPowerBook ですが、今朝起きたら固まっていました。一度電源をいれ直したところ、 普通に立ち上がりましたが、下記のログが残っていました。
こりゃだめですな。夜中の自動バックアップから誘発されているらしいことは 分かるのですが、もう信用出来ません。前に書いたようにハードディスクを交 換するのは大変そうですし、そもそも、あと半年のためにお金をかけるのもあ れですし。どうしよう。考え中です。かんがえちゅう!!# cat /var/log/system.log Jan 9 05:11:59 power kernel[0]: IOATAController device blocking bus. Jan 9 05:12:26 power kernel[0]: IOATAController device blocking bus. Jan 9 05:12:26 power kernel[0]: jnl: flushing fs disk buffer returned 0x3c Jan 9 05:24:39 power kernel[0]: IOATAController device blocking bus. ... Jan 9 06:12:38 power kernel[0]: jnl: flushing fs disk buffer returned 0x3c Jan 9 06:13:11 power kernel[0]: IOATAController device blocking bus. ...
コメント_たかたに [かんがえちゅう!!と強調しているところをみると、既にお買い上げなんですね? おめ...]
_かがみ [なんのことでしょうか(笑) でもっておそらく本日届くと思うのですが、受け取る人が...]
最近このねたばかりで申しわけないのですが、先週注文した Devlin の Constructibility を発送したという通知が来ないので、念のためメールで確 認したのです。もちろんちゃんと返事をもらえたのですが、その内容は、
何を質問しているのか良くわかりませんが、とにかく発送しました(笑)
という感じのものだったのです。うーむ、英語は読むのも得意ではなく、基本 的に数学書、もしくはコンピューター関連の本しか読めないのですが、書くの はさらに苦手。そこでネットの翻訳ソフトの出力をそのまま送ったのですが、 さすがにまずかったですか。てゆうか中学ではかなり優秀な成績で、さらに高 校までの成績もそれほど悪くなかったのにどこでおかしくなったのだろう。ま あそれはある意味数学に関しても同様なのですが、ちょっと油断すると物事だ めになるもので。今後英語でものを書くときは、ちゃんと人様にお願いするこ とにしましょう ← ちがうって!
余談ですが前に調べたときは見つからなかったのですが (もしかして綴りを間 違えた?) Amazon で入手可能 なようです。ただしお値段が 182ドルです (たかっ)。下の方のレヴュー欄にも
It's really an good book but too expensive. You can buy it in www.aslonline.org. It just be $40 and there is a discount for ASL member.
と書いてあります。ちなみに私が購入した価格は送料込みで 30ドルです。で も、もしこれを最初に発見したら、ここで購入したことは間違いないので、お 手数をかけましたが、見つけ損なったのは良かったかも。150 ドルの差額を考 えれば、英語で恥をかく位なんてことありません(笑)。
コメント_i-land [こんにちは。実は,僕も上のレビューを見て ASL に辿り着いたのでした。(笑)英...]
_かがみ [i-landさんこんにちは。Googleで直接検索したときは amazon.co...]
あわわわっ、永遠とも思えた十連休も明日で終わり。お約束の昼夜逆転生活で
す。それにしても怠惰な生活を(笑)。
集合論の方は Kunen本と Jech本の L に関する部分は一通り読みまし
たが、該当の部分に関して分かったのかどうだか。Constructibility が届く
までもう一度読み直した方が良いかも知れません。Jech本を眺めていたら後ろ
の方に Jαに関しての記述がありましたが、全く分かりま
せん。あれっておおざっぱに Lα の構成を、べき集合に
制限しないで行うということなのでしょうか。いずれにしても、今まで読んだ
本を読み直してみると、極限順序数 γ に対する Lγの構
造はかなり難物らしく、どの本を見ても、詳細は Devlin本を参照と書いてあ
りました。
で、休み中に強制の繰り返しを一通り、さらに MA+nonCH の整合性までと思い ましたが、こちらは間に合いませんでした。というか、個別の正則基数のべきが cofinality の条件を満たす任意の基数と等しくできるところまでで、Easton forcing の前までくらいしか勉強してません。収穫と言えば、今までどうして も generic の内部名称にこだわっていたのですが、generic 拡大についても 自然に考えることができるようになったことでしょうか。これに関しては色々 教えて頂いたり、集合論関連のブログを読ませて頂いたのが、とてもためになりした。
というわけで、あさってから仕事なのですが、昨年より効率が上がる勉強方法 を考えないと、破綻することは明らかです。キーポイントは一時間半近く乗る 帰りの電車の中でしょうか (行きは寝てしまうのでだめ)。前日までに定理や 証明の流れの概略をメモして、それを電車の中で詳細化する。もし分からなく ても一度考えて分からない部分は記憶に残るので。専用の集合論メモ帳でも作 ろうかな。
コメント
Y.Kumagaiさんのところで、 画期的なスパムコメント排除アルゴリズムが発表 されたので、さっそくまねをしました(笑)。おうちの場合一日に二十件くらい 英語のスパムコメントが入る程度で、さらに、本文に2バイト文字が含まれな い場合拒否しているので、現在捕捉率 100% なのですが、もし日本語のスパム が入るとひとたまりもありません。
でもって、効果の程ですが、一部の例外を除き全部捕捉されました。わわわっ、 なんちゅう手抜きボットプログラム。まるで私が書いたみたいです(笑)。
(実例) 例えば構造体をシリアライズしたい場合、「一つのフィールドは一行 に書いて下さい」とお願いして、ほとんど構文解析しないプログラムを書くこ とが多いとか。さらにそういうのが全国に出回ってる(汗)。
一つだけ謎があって、上の方の「最近のコメント」をリファラーとして、GET なしでPOST してくるやからがいるのですが、それだけは上の方法で捕捉出来 ません。試しにダミーの POST 入れときましたが、はてさて効果があるものか どうか。まあ今のところどうでも良いのですが(^^。
コメント_Y.Kumagai [効果が出たようで嬉しい限りです。ボットがおバカで助かりました(苦笑) ちなみに、...]
_かがみ [なるほど、どこかにフォームが記録されているのですか。色々考えますなあ。で、実は、...]
_かがみ [というわけで、CGI の名前を変えて、さらに「最近のコメント」にはおとりを入れま...]
購入後二年経過した PowerBook ですが、最近とみに不調なのです。
うーむ、さすがに二年間ほとんど無休で自宅と会社持ち歩き、さらに一日十二 時間以上の使用では無理ありますか。ハードディスクを交換するのが一番良い のでしょうが、ネットで調べるとこれがなかなか難しそうで、私が行うと元に 戻すことは不可能そうです。もちろん会社の器用な人にお願いすれば良いので すが、とりあえず dd で検査したところ問題なしです。さらに不思議なことに、 OS 付属のディスクユーティリティーを実行すると固まるのです。以前はちゃ んと実行できたのですが。ただし DVD で起動して実行すると問題なし。もし かするとハード的な問題ではなく、何らかロック機構に問題が発生しているの かも知れません。再インストールした方が良いかも。なので、しばらく様子を 見て、まあ本当にだめになったら黒マックを検討することにしましょう。
コメント_miya [不調と嘆かれているのに、いささか不謹慎ではありますが、明後日には、晴れて黒マック...]
_かがみ [おおっ、ついに明後日となりましたか。おめでとうございます。でもって OS は L...]
たいしたことないですが、少々熱あり。数学の勉強はなんとか。ということは いつもと変わらんですか(笑)。それから昨年の12月30日に頂いたコメントに対 する返事ですが、しばらくお待ちください。しばらくがかなり長くなるかも知 れませんが。すみません。
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教えて頂いた Association for Symbolic Logic から返事が来まして、 FAX や E-mail での注文も受け付けるということです。なのでさっそく注文しました。
Constructibility. K. J. Devlin. (1984, 425 pp.) ISBN 3-540-13258-9E-mail の場合クレジットカードのセキュリティーについては保証出来ません よ、との確認がありましたが、本来余り気にしない方なので、メールで注文し ました。また、送料は表示されている価格に含まれるそうです。
というわけで今年はLで色々楽しむことができそうです。現在の勉強状 況ですが、Kunen本のLに関する部分、ダイアモンドプラス以外は一通 り完了です。お正月の後半は Jech 本の該当部分と、あと強制の反復について ぼちぼち勉強する予定です。i-landさん、どうもありがとうございます。
(関連項目) 2006年12月26日 ゲーデルの圧縮レンマ途中経過
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いや、その、今書いてます(汗)。
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新年あけましておめでとうございます。さっそくですが今年の目標とか。
まず仕事ですが、今年は尋常でない量が待ってます。 偉大なる経営理論 の実数値極大年です(笑)。でも収入は増えません。たぶん。てゆうか下手に増 えて仕事も増えるのはたまらんというのが本音です。
次は数学。こちらは昨年同様ということで。Keith J. Devlin著 Constructibility を入手できるかどうかでかなり変化がありそうです。あっ、 でも強制の反復はきちんと勉強する予定です。Jech本の真ん中より後の方をぽ つらぽつらと楽しんで読めるようになるのが目標です。
日記の方も昨年通りということで。そう言えばもうすぐ五年です。思いのほか 続いています。昨年後半は数学の話題のみになってしまったので、今年はもう 少し話題の範囲を広げたいところですが、数学のことを考えだすと他のことに 全く興味関心がなくなるので、それなり周期が発生するのは仕方ないかな。
というわけで本年もよろしくお願い致します。
コメント_miya [おめでとうございまうす。ついにというか、やっとというか、今月のはじめの間にMac...]
_かがみ [あけましておめでとうございます。おおっ、ついに黒マックのお買い上げですか。素晴ら...]
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