2002年5月

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2002年5月31日(金)

最初の頃に書いた様に、このページのファイル群のプロバイダーへの転送はある程度自動化されているんですでど、難点が一つあって、常に全部のファイルを転送してしまうんだ。たいした量があるわけではないんで、別に毎回全部送ってもいいんだけど、一応わたしも技術屋さんなので、すこしでも効率を上げましょうと考えたわけ。
でもって、その時は CVS でも使おうかと思ったのだが、面倒臭いし、そもそも CVS って程の立派なページではなーい(^^;。
そこで、make を利用することになったのであります。ただし、Makefile を手作業で作るのは面倒だし、間違えるので Makefile を作るためのコマンド makemake.sh がこれっ。
上記の makemake.sh を実行して出来上がる Makefile がこれ。つまり、今作業しているディレクトリの「横」に orig というディレクトリを作成して、そこにバックアップしたファイルの時刻と、こっちのファイルの時刻を比較しているんだ。それで、更新されているファイルを発見したら、時刻を保存したバックアップを行って、後で ftp で使う put コマンドを出すのです。
例えば、今、make -s と実行すると、出力はこれ。これに、適当なヘッダを付けて ftp に食べてもらえばいいのです。よーし、やってみようー。
↑うまくいった様で(^^;。
５月の日記を読み直してみると、文体の統一性のなさ、テーマの統一性のなさ、誤字脱字の多さ、その時の気分がもろに出ちゃってる等すばらしいですなあ(^^;。こればっかりは性格だから直しようがないね。それにしても量が多すぎる。書き始めると止まんないんだよね。←ほら、もう危ない、イエローカード(^^;。

2002年5月30日(木)

今日はイベントなので、１６時頃会社を出よう。明日の納期は一時的に忘れてね。谷山さんが歌うのを聴けるのは２回目です。
これが済むと６月はどうせサッカー騒ぎになって、幸いサッカーには興味がないんで、結構落ち着くと思うんだ。ガキとおんなじで、イベントが近づくと、落ち着かなくて仕事にイマイチ身が入らないんだよね。

それでも、前回のイベントで初めて谷山さんに会えてずいぶん落ち着いたんだ。あのときは、本当にうれしかったもんな。ほんとに、いつまでも子供なんだから。
というわけで、谷山浩子さんのミニコンサートに行ってきました。詳細は谷山浩子さんのページで。今日はいい曲をたくさん聴けたし、親切にしていただいたし、いろんな面で最高の日でした。
↑なんか、読み直すと文章の気分がすごく変化している。谷山さんを聞いた後の文章は、すごく元気がでてる(^^)。

2002年5月29日(水)

実は BSD の「とんでも君」に関して少々反省しているのである。つまりー、、、確かに彼のページを見ると「トンデモナイ」ことばっかり書いてあって、特に「論文」・「裁判資料集」などを読むと、「この人まずいなあ」と思うのは普通の感覚であると思うのである。
あげくの果てに、FreeBSD メーリングリストに、非常にレベルの低いプログラムを提示して、「動いたり動かなかったり不安定だ。OS や Compiler のせい？」などと言うのであるから、私だって、
メモリー壊してるんじゃないかな？
という意味の応答をしたのは当然なのである。この件に関しては、全然問題がないと思う。仮に彼のページを見ていなくても、この様な応答を返したと思うからである。
ただ、その後何回か余計なちゃちゃをいれちゃったし、このページでも「困ったもんだ」的な表現をしたのは事実である。「いい先生にみてもたった方が」という発言も半分は正しいと思うんだけど、あんまり良くはなかったと思う。
でっ、なんでこんなことを長々と書くのかというと、彼のコラムを面白半分に読んでいたら、これを見てしまったのである。これは、少なくとも私が当時感じた、気の毒だけど「アメリカだって。。。」という感覚にくらべると、非常な切実さと、他人の不条理な死に対する怒りを感じるのである。
「もしかして、彼が壊れちゃったのって、他人にやさしすぎるから？」と思って、彼の書いたものをよく読んでみると、次の点に気が付いたのです。
- 自分のとんでもない論文が掲載されないからといって、物理学会に訴訟をおこしているのは、そりゃはた迷惑で大馬鹿であるが、考えようによっては面白いじゃないか。なーに、物理の人だって、迷惑だといいながら結構楽しんでるに違いないし。
- 彼の文章を読んでいると、とにかく誇大妄想で、被害妄想であるが、結構醒めている部分もあるんだな。
- 彼は常に(彼に対する)「権威」に対して反発しているのであって、私が読んだ範囲では、弱者に対する攻撃はまったく見つけられなかった。
- そりゃ、BSD 界一番親切に答えてくれた「任天堂しらいさん」を逆怨みして、悪口を書くのは本当に「とんでも」なんだが、彼にとっては、「しらいさん」は BSD という権威の象徴であったんだと思う。
というわけで、とてもお友達にはしたくないが、彼なりの良さも発見できたと思うのである。もうすこし「被害妄想」は直した方がいいと思うけどね。

少なくとも、「にちゃんねる」で、彼を個人攻撃するスレッドをつくって喜んでいる大馬鹿どもに比べればよほどイイヤツなのである。

私も面白がって周りの人といろいろ笑っちゃったことは事実なんで、あまり言えないんだが、それにしても、公共の本人に聞こえる所で大勢でよってたかって悪口をいうのはレベルが違う話だと思う。しかも、悪口を言う方は匿名という安全域で発言しているのである。

KNK 君。これからも、とんでも文章をどんどん書いて楽しませてちょうだい。
そして、今度は 0.9999.... は 1 じゃないという「フィールズ賞級の大発見」で数学学会も訴えてくれ〜(^^)。
いやー、それでも、やっぱり、関わりたくはないねえ(^^;。
この２日間 KNK せんせ、元気がないのである。あんににまめだった更新やならいし。まったく、みんなでよってたかっていじめるから。しかも、だれかにカウンターリセットされちゃってるし。これ以上個人攻撃はやめてほしいのであります。

と思って、家に帰ってみたらちゃんと復活してるではないか。別に心配するまでもなく元気なんだな(^^;。それはともかく、 nxt のどこが便利なんだか全く理解出来ないんだ(^^)。
明日はイベントだー(^^)。

2002年5月28日(火)

そういえば、あさって山野楽器でイベント。やばい、納期と重なってるし、まだ出来てなーい(^^;。えーい、その辺にちょっと出かけるふりをして抜けだして、最悪 21時頃会社にもどろ。半休は承認されてることだし。
最近 FreeBSD ノートの調子がいまひとつ。
この前、ふたを閉じてほっといたら固まってた。これが 2 日連続。最新の CVS とってきて make したけど、直ってんだかどうだか。
起動後最初に mp3 を聞こうとすると、最初にすごく大きい音。次に極端に小さくなって、ついには全く聞こえなくなるんだ。もう一度やりなおすと後は OK なんだけど。
ハードのせいなのか、他の原因かわかなないんだ。なんか、やなのは、この前電車の中でかばんごと落しちゃってからなんだよね(^^;。
今日のお昼休みは、「冷たい水の中君と歩いていく」。どうしてこんなに次々と美しい音楽が出来るんだか(^^)。

2002年5月27日(月)

私の向いの席で仕事している O さんが偏頭痛で早退してしまいました。偏頭痛では私も大変苦労したのです。

症状その１
文字が見えにくくなってくる。一点だけ見えない。中心が光っている。
症状その２
見えないで光っている部分がぎざぎざの円形に広がっていく。円の内部と外部は見える。
♪「あんまりしずかにかがやくので、ぼくのからだはこわれていく」 (c)谷山浩子さん。
症状その３
見えない円周部分がどんどん広がって視野から外れる。すなわち視力はもとにもどる。ここまで約３０分から一時間。
症状その４
症状その３とほぼ同時に、目の奥あたりから猛烈な頭痛。痛みは筋肉痛の様にあまり不快感がないものもあるが、偏頭痛の場合非常に不快。
症状その５
症状その４とほぼ同時に、吐き気、皮膚の違和感、気分の悪さ等、不快症状のオンパレード。ひどい車酔いに猛烈な頭痛が加わった感じ。これが、数時間から半日継続。つらいんだナ、これが。
市販の頭痛薬なんて全然効果がないんで、ひたすら横になって嵐がおさまるのを待つのみ。
この様に非常につらい症状なので、もし近くの人が偏頭痛の発作を起こしたら、ゆっくり休ませてあげましょう m(__)m 。
わたしは、上記の症状を小学生の頃から体験しているので、いまさら驚かないんですが、もしこの年になって症状が初めて出たら、絶対に脳の血管が切れたか詰まったかと思って、あわててしまうと思います。
面白いことに 30 代後半から１、２、３の症状は出ても４以降の症状がでなくなってきたのです。少々痛んでもアスピリンで直る程度になりました。だから、最近は１の症状が出てもあんまりがっかりしなくなりました。若いころは、１の症状がでたら、それから半日間地獄モードなので本当にがっかりしました。周期は短いときで１、２週間に一回、長い時で数か月であります。ひと仕事終ってほっとしたときに良く出るのであります。
車を運転している時とか、なにかに集中しているときには絶対に発作はおきません。

2002年5月26日(日)

ザ・スクープを見ようとしたら、今週は配信なし。
今日は例のごとく三女のサイエンス倶楽部横浜。８時半に家をでて１６時に帰宅。本当にピンホール写真ができていました(^^)。
F1 モナコグランプリ。クルサード頑張る。モナコはグランツーリスモで結構遊んだので、コースが分かって楽しいのである。ゲームでも接触なしでオーバーテイクするのは不可能に近い。
私が学生の頃、数学の古い学会誌をみると、
世界最高宇宙数学研究所(所長・某)
１７人のノーベル賞受賞者の謎を解く超大域的宇宙数学理論
という講演がその日の朝一番の発表なんていうのがあった(^^;。私がその学会誌をみた頃は、その講演者はもう亡くなっていたという話だったので、おそらく 1960年後半から1970年前半ころが「全盛期」だったと思う。
のんびりしていた時代だったので、数学の学会も寛容だったのである。もちろん、「この講演が終ったらみんな集まればよい」ということで、朝一番だったわけ(^^)。

ところが、物好きとか野次馬はどの世界にもいるわけであり、もちろん数学の世界も例外ではないのである。「ちょっと見にいこう」と朝一番眠い目をこすりながら、見に行っちゃったひとがいるのである。そうすると、世最研の所長は喜んじゃって、とくとくと自説をとなえて、「そうですね」なんて言おうもんなら、「じゃあそこの喫茶店でもっと詳しいお話を」となって大変だったそうである(^^;。
ただ、聞いた話しでは、この所長は、そりゃ所長ったって一人しかいないんだけどね、自分の学説を一生懸命説明する以外は、非常に紳士的ないい人であったそうな。
そのあたり、同じく変な学説を発表したがるといっても BSD メーリングリストの「とんでも君」とは全く違うのである。
でもって、所長さんの名前とか忘れちゃったのと、色々思い出したいので、 世界最高宇宙数学研究所をインターネットで検索しても全くヒットしないのです。それっぽいのを入力すると中国や台湾のサイトばっかりヒットするし(^^;。
だれか、このことに詳しいかたがいらっしゃったら教えて頂きたいのです m(__)m 。
谷山浩子さんの「ここは春の国」をまた聞く。このアルバム本当に好きになっちゃったです(^^)。

2002年5月25日(土)

「時の少女」を聞く。「静かに」は、スローテンポでじっくり聞かせてくれる。好きな曲です♪
スタジオ録音とライブの Memories を聞き比べるのも楽しいです。
一般に Memories の演奏の方が、ライブで迫力があるので、自分の好みかと勝手に想像していたんですけど、スタジオ録音の方が抑制された表現で感動的な場合も多いです。
一枚一枚じっくり聴き込むには、あんまりまとめて買いすぎない方がいいんだろうけど、なんせかなり古いものなんで、売り切れがこわくてねえ(^^;。6月のボがでたら、手に入る CD は一気だね。
時の少女、どの曲も、テンポの設定、音の強弱の設定やアレンジがいいですねえ。ご本人が、「次々に歌ができるようになって」と書かれているのもよく分かります。このアルバムから、次の「たんぽぽサラダ」にかけて、谷山さん躁モードに突入であります。
有名な「てんぷら★らんらいず」初めて聞きました(^^:。
最後は「マイケルという名のパン屋さん」。ふぁー、眠くなってきた。そろそろ寝よっ。←今土曜の朝４時(~~)。
朝8時半ころ、突然奥さんが「朝マックでマフィンセット食べに行こう」と言い出して、三女と奥さんとマックへ。長女と二女はまだ寝てたのでマックのお土産。
某 BSD メーリングリスト、たまに「とんでも君」が現れるんだが、今回のは史上最強かもね。確かに BSD 系のメーリングリストって下手な質問をするとこわい面があることは否定出来ないんだけど、今回の「とんでも君」はちょっと(^^;。また、BSD の人って結構真面目なんで、まともに相手しちゃうんだよね。最初の質問メールの文面を見ただけで、ちょっとおかしいかなと感じないとねえ。だれもメーリングリストでは言わないけど、ちゃんといい先生に診てもらうのが一番だと思います。これが、一連のスレッド。私も余計なちゃちゃいれちゃったし(^^;。
Jさんのページを見ると、LD プレイヤーがとうとう製造中止とのこと。家にはパオイニアの LD プレイヤーがあって、確か 15 年位前に買ったもの。もう CD は認識しません。LD だけ。
で、壊れてしまうと何が困るって、グレン・グールドの、
The Glenn Gould Collection I,II
が聴けなくなのである。I が6枚組、IIが2枚組のお宝なのです。ピアノを弾きながら完全に「イッチャッテル」んだよね。特にベートーベンの作品 110 の 3 楽章のフーガなんて、演奏も表情も絶品なのである。それにしても、どんな難しい曲でも、一度楽譜を見ると、あとは練習なして暗譜で自由に弾けるとは。。。
こういう 20 世紀の遺産ともいえる貴重な演奏は、ちゃんと DVD 化して下さいよ。ただ、うちって DVD の再生装置 PlayStation しかなくて、音がノートパソコンの mp3 より劣ってるんだよな(^^;。

2002年5月24日(金)

谷山浩子さんのページCDリストでMemories の曲名リンク作成。 Memories の曲は原典のアルバムが分からなくことがあるので、後で元アルバム名追加の予定。最近全然曲名が覚えられない。そりゃ、20年分を3ヵ月で集めたりするから(^^; 。
Memories を聞いたのが決定的な転機だったのだけど、特に「がつん」ときたのは 2 枚目の方かな。
海の時間
王国
あたりで、かなり衝撃があった記憶が。海の時間は旋律のきれいさと、歌詞が H なのに驚いた(^^; 。今は、他にも好きな曲がたくさんあるんだけど(^^)。

2002年5月23日(木)

今日の朝 9時過ぎに、会社から自宅の NetBSD/sh4(性能は極悪) ルータにログインしたら 8Mbps に切り替わっている様である。さっそく ftp で ftp.jp.freebsd.org の大きいファイルをとってみると、
5042087 bytes received in 00:26 (183.42 KB/s)
おお、1.5Mbps 位出ているではないか。伝送効率を考えると 1.6Mbps 位は出ていそう。というわけで、かえって遅くなる心配もしたが、8Mbps に変更したのは大正解であった(^^)。 NTT さん、手続きはいろいろ笑わせてくれたが、手続きが終ったあとは手際が良かったのである。
しかし、8M の商品を購入して 1.5M で喜んでいるって、他の世界では考えられない(^^; 。
ホームページ上で、ADSL 関連の NTT の対応が遅いなど、すごく熱くなって怒っている人がいて、電話やメールで苦情を言いまくっている様である。これは逆効果だと思う。そういう、怒りのページを見ると、本人の性格にも問題ありと思うことが多い。
うまくおだてて、気分良く対応してもらった方が、結局早くなるんじゃないかな。仕事とおんなじだよ。
NTT とか JR とか色々悪く言われているが、現場の技術はしっかりしていると思う。
一番使えないのは、コンピュータ関連でどっかから天下ってきた人だね。
家にかえって、テストサイトで計測したところ、
データサイズ = 2 M バイト
受信時間 = 9.413 秒
平均速度（バイト/秒） = 212 k バイト/秒
平均速度（ビット/秒） = 1.7 M bps

という嬉しい結果(^^)。これは、期待以上です。体感的にもさすがに倍違うと本当に速いと感じます。まあ、遅いのは慣れないけど、速い方は３日でアタリマエになっちゃうんだよね(^^; 。

2002年5月22日(水)

家に帰ったら、NTT から 8M bps 用モデムが届いていた。これは 1.5M でも使えるはずなので、早速つなぎ直したら、なんとリンク速度が 1.2Mbps 位ありそう。今までのモデムでは 0.9Mbps 位だったのだ。これで、明日 8Mbps が開通して 1.5Mbps 位になればいいのだが。
もし、8M bps で遅くなった場合、モデムだけ新しいので、リンクは 1.5Mbps というわけにはいかないのだろうか。
家から NTT の局の情報に関しては、 NTT 東日本電話回線の線路情報で調べることができる。
私の家の場合、線路距離長が 2850m で伝送損失が 43db である。なかなか厳しい条件なのである。
それにしても、あんな細くて長距離の電話線でよく Mbps 単位の速度がでるもんだ。 RS232C のあの太いケーブルで非同期通信を行ってもせいぜい 115200bps であることを考えるとねえ。RS232C でも同期ならそこそこ速いけど。
ゲーデルの不完全性定理の記述、何か変(^^;。後で書き直す必要あり m(__)m 。
項目ごとに一行空けるように変更。 昨日の分から。少しは見やすくなるかなあ。
エイベックス (昨日 AVEX と書いた会社)が F1 トヨタのスポンサーになったそうな。トヨタの応援したくなくなるなあ(^^; 。

2002年5月21日(火)

昼休みに「しまうま」を聞く。このアルバムは本当に美しい。 「月が誘う」「ねこ曜日」の様な、ほんわか系の曲好きです♪
>>2002年5月18日(土) 気のきいた画像でも標準出力に出してあげればいいんだろうけど。
16x16 ピクセルの白画像を表示。これだと何にも見えない(^^;。新規の CGI はこれ。
UNIX Magazine 6月号 の記事によると、AVEX 発売コピーガード付きの「CD もどき」CCCDは、実際には通常の Linux のリッピングソフトで、時間はかかるが吸い出しが可能とのこと。いったい、これって何なの。音を悪くしているだけじゃないか。下らないもん作ってる暇があったら、いい音楽作れって(^^;。
もちろん、私は違法に CD をコピーしろと言っているのではなく、正当な手段で PC に mp3 等の形式で、音楽をとりこみたいだけなんです。mp3 なら 256 bit でエンコードしても、今持っている谷山さんの CD 全部が、ノート PC のディスク 2G に収まっていつでも聞けるんだ(^^)。
まあ、いくらなんでも、常に谷山さんという分けにもいかないので Bach、Mozart、Beethoven、Chopin なんかも入っているんだが。
そういう意味では、この FreeBSD ノート PC はきちんとセキュリティーを管理しないと、私自身が違法行為の手伝いをすることになるのだ。
それにしても AVEXのホームページ異常に趣味が悪い。
いよいよ風邪がやばくなってきた。子供が残したのに平気で手出しするのが悪いんだよな(^^;。

2002年5月20日(月)

diary のつづりが間違っていた(dialy)ので修正。 カッコわるー。daily と混同していたんだ。
みずほ銀行またトラブル。
そりゃー、いくらなんでも人海戦術の限界だろうなあ。そろそろ家の口座も別のところに移したいが、奥さんの話によると、みずほ以外は支店が少なく不便だとのこと。家に帰って、奥さんに話したら、「コーポレートの方だから関係ないでしょ」といわれてしまいました。

2002年5月19日(日)

>>2002年5月14日(火) 少し前からヘッドフォンの調子が悪かったが、いよいよ音がでなくなってきた。
本日購入(^^)。昨日までは中学生の二女のを借りていたのだ(^^;。
「ハリーポッターと賢者の石」の DVD が 2,500円位で売っていた。なんで、こんなに安いの？高校生の長女に聞いたところ欲しいそうなので購入することに決定。
新しいヘッドホンで聞いてみる。「冷たい水の中君と歩いていく」〜うーん長ーい(^^; 。このヘッドホンはなかなか良い音である。
それにしても、会社に復帰して日記の量が減ると思っていたら、ますます増える傾向にある(^^;。どうしてだろう。
ゲーデルの不完全性定理の話なのである。
不完全性定理は、一度は証明を理解したことがあるが、次の 3 つの柱からなっている。
- 記号、論理式、証明手順等のコード化。つまりゲーデル数。
- 表現可能性の定義と、ある種の命題に対する証明。
- ゲーデルの対角化定理。
それで、脈絡もなく何を言いたいのかというと、この定理を最初に勉強したときは、「コード化」の部分を読んでも余り「すごい」という感じがしなかったのである。そして「表現可能性」の証明はやたら退屈で、「対角化定理」の部分が一番切れ味が良い感じがしたのである。。。
最悪の認識であったのである。
本当は上記の逆の順序で天才的なのである。記号はともかく、証明手順をコード化したというのは、本当にとんでもないアイディアである。そして、そのコード化により、「X は証明できて、Y が証明手順」という意味のことを、次の立場から考えることが可能になる。
- Y が X の証明になっている具体的な論理式の列。
- 上記の具体的コード化。これは、直観数論の世界で考えるのである。
- でもって、上記は具体的な数「 X,Y のゲーデル数」に対する「命題」なので、論理式として数論の中で記述可能(まだ表現可能とは言ってないよ)。これはコード化のご利益である。
- 表現可能定理は、上記が確かに表現可能で、真偽が数論の中での証明可能性と一致すると述べているのである。
つまり、X, Y が束縛されていなければ、X に対して Y が具体的に提示されているので、この論理式の証明可能性は真偽と一致する。ねっ、直観的には確かなんだけど、これらが厳密に証明されているのがすごいでしょ。
ここまでくると、後は確かに切れ味の世界なんだけど、次の様に進んで行くのです。
- Y を存在記号で束縛する。これは表現可能でなくなる。そりゃ、ポンと結果を見せられて、「なんか証明があって正しいんだ」といわれても、具体的な証明が与えられないでは困るというアタリマエのこと。
- 上記の否定をとる。これが「X は証明できない」という有名な論理式。
- でっ、その論理式を A(X) として、対角化定理を使うと、、、なんと、次の 2 つの結果が得られるのです。
  - A(0),A(1),A(2)... は個別に証明可能。
  - ところがそれを全称化した「すべての X に対して A(X)」は証明できない。
- A(X) の X に「「すべての X に対して A(X)」のゲーデル数」を代入すればおしまい。
という流れになるのです。こうしてみると、確かに、ゲーデルの不完全性定理って、アルゴリズムの定理でしょ。つまり、コード化と表現可能性が本質であり、対角化定理は技術的なもの。これが、最初証明を読んだとき見えなかったんだ(^^;。
もちろん、対角化の部分も、極めて巧妙な項の置換が行われていて、とっても面白いですよ。あと、「ゲーデルの不完全定理」は 20世紀の数学の偉大な定理としては、最も初等的な知識で理解可能だと思う。「厳密な証明」とは何かとか、形式数学と超数学の違いの認識さえちゃんとできれいれば、誰でも理解できると思う。なーんたって、わたしだって、証明をおっかけれたんだから(^^;。
そうは言うものの、形式数学と超数学の世界を行ったり来たりで、実際に読むときは、そのあたりをきちんと意識しないと、すぐにわけが分からなくなるのである。
↑典型的な「知っている人にしか分からない」説明だなあ。書いてるときは、気分良く書いてたんだが、読み直すと分かりにくいなあ。後で、別ページでちゃんと書きなおそう。

2002年5月18日(土)

トップページの見出しを変更。
簡単な CGI を作ってお客さんのアドレスとブラウザが分かるようにした。
それにしても <img src...> で埋め込むとは(^^;。もっと良い方法があるのだろうが分からない。まあ、本当はログをとるついでに、気のきいた画像でも標準出力に出してあげればいいんだろうけど。
上記の様な「ごみ CGI」では余り害を及ぼしようがないが、無限ループとまではいかないでも、非常に重い CGI を作る人がいたら BIGLOBE はどうするのだろう。当然 CPU 時間やメモリーのクオータがあるのだろうが、その基準が明示されていない。少なくとも見つけやすそうな場所には書いてない。方針だけでも分かりやすい場所にかかないと後でトラブルのもとになるんじゃないかなあ。
上記の処理をもっと見栄え良くしたのが BIGLOBE から発売されていて月に 150 円だそうです。それにしても、「新機能で、訪問者の OS やブラウザが分かるようになりました」と自慢しているとは(^^;。いったい、今までの機能は何だったのだろう(~~)。
谷山浩子さんの「ここは春の国」をもう一度聞く。 「あやつり人形」という曲があって、こういうストレート表現な曲はわりと好きなんですけど、これは Memories にも収録されている。私は CD(LP) の録音版より、ライブを集めた Memories の演奏の方が好きな場合が多いのだが、この曲の場合、 CD(LP かな) 録音版の方が切実な感情が表現されていて好きである。単なる推測であるが、谷山さん、この時期かなり深刻な恋愛をしていたのでは？考えすぎかも知れないけどね。あと、LP 版のヴァイオリンが切実さを出している面があるかも知れない♪
そういえば、三女になにかいやみを言ったら、 「首つり人形にしてやる」と言われてしまって、思わず上のメロディーが浮かんだことがあった(^^;。
♪♪ あたし悲しい首つり人形... ♪♪... 首以外の文字 (c) 谷山浩子さん(^^)
ちなみに、三女によると「首つり人形」とはてるてる坊主状態のことだそうです(^^)。

2002年5月17日(金)

昨日「FreeBSD はお休み」と書いたが、別の理由もあるのである。そもそも、私は「知識を体系化」して、整然・正確に記述するのが苦手なのである。その時々の気分で物を考えて、思考内容もあっちにいったり、こっちにきたりとまったく落ち着かないのである。だから、この日記の様に、その場の気分で書けるものは、書いていて楽しいしのであるが、FreeBSD のページは全然面白くないのである。いろんな話題別で、そこそこ面白そうなのがたまったら、それを独立させよう(^^)。
若い頃、数学を勉強していたというと「論理的思考」の持ち主と思う人もいるかもしれないし、昔は自分でもそう思っていたのだが、本当は論理能力なんて全然なくて「直観力」だけで生きているのである。
学生時代にはそのことに気が付かないで、「論理だけ」で数学を勉強しようとしてしまった。それが失敗だったと思う。あと、「こういうのも勉強した方がいいよ」と人に言われたことを聞かなかったり。もちろん能力はなかったが、性格が原因で数学の研究者になれなかった面もあると思う。まっ、今となってはどうでもいいんだけどね(^^)。
だから、「数学は論理的思考を養うために勉強するんです」なんていう先生がいるとどうかなとは思う。「数学は数学の能力を養うために勉強するんです」で十分だと思う。あえて理由付けをするなら、論理能力でなく抽象能力かな。
でもって、「もっと抽象的に考えましょう」なんて言うと、「抽象的」という言葉は世間では良い響きでないらしく、ひんしゅくを買うのである(^^;。
昨日、隣の席の S 君が x_x という変数名を使っていて、 y=x_x という感じの式が書いてあったので、横から「顔文字みたいだ」とちゃちゃをいれたら、括弧つけちゃって、
- y=(x_x);
S 君はお茶目なのである(x_x;) <--- Syntax error at line ...(^^)
午前中は平塚市に直行。私の家は藤沢市なので近いのだ。 12時に打ち合せが終って、ラーメン屋でラーメン餃子というものを食べた。もしかして、ラーメンの上に餃子が浮いているのかと心配になったが、そんなことはなかった。そりゃー、ワンタン麺じゃあるまいしねえ(^^;。会社は二子玉川にあるので、戻るのは大変であった。

2002年5月16日(木)

実は、谷山浩子さんのイベントの日に買った 3 枚の CD まだ聞いてない。やっぱり働いていると(アタリマエ)そうは時間がとれない。今「ここは春の国」の最初の曲「猫が行く」を聞きはじめた。
あっ、やっぱり若ころのもいいなあー。可愛い声が奏でる音楽が、すーっと心のなかに入ってくる♪
70年代の CD を買う日も近そう(^^)。
ベートーベンやモーツァルトだって、若い頃の音楽には、若さのみがもつストレートさ、純粋さがあり、私(私だけじゃないが)の心を引き付けるのである。そうして充実した中期の音楽があり、後期の簡潔さの世界に到達したのである。
変な比較かも知れないが、谷山さんの音楽にも同様な年齢別の流れがあると思う。教えてくれた人によると、最近の谷山さんの CD は以前ほどは売れていないとのこと。それは、例えば、内容的には深い作品110のピアノソナタが、作品57のソナタほど有名でないのと同じである。どちらも素晴らしいのである。
谷山さんの場合まだ全然「後期」とは思わないけど。
年齢による変化の件に関しては、ちょっと思っていることがあるのだけれど、もっと聞きこんで自分自身納得したら書きます。
それはともかく「ここは春の国」。表現のストレートさが本当にいいなあ。この前初めてご本人と会えて、熱狂が一段落と思ったがまだまだ続きそう。一段とのめり込みが(^^)。
今日から NetBSD 仮想記憶がらみで i386 のページングをちょっと真面目に勉強。うわー、やっぱりすごく面倒(^^;。
FreeBSD のページが全然進展しない。何か、内容もつまんないし。もう止めようかな(^^;。うーん、つまりー、だんだんコンピュータに興味がなくなってきたのです。
いやっ、興味がなくなってきたというより、最近は音楽聞いたり、この日記を書いたり、メールを読んだり書いたりという「普通」の使いかたになってきたのです。半年位前までは、コンピュータというのは、私にとって「開発」のために存在していたのだけど。今はこれ以上性能も必要ないとおもうし、「おたく」的観点からいうと、満足する性能が得られた時点で興味を失ってしまうんだよね。
もちろん、仕事は大切で、ちゃんと真面目に働かなければお話にならないのだが、それ以上に大切なものがいろいろあるということを最近実感するのです。
というわけで FreeBSD 関連はしばらくお休み。一応残骸は ~/FreeBSD/ に残してあります。

2002年5月15日(水)

一般相対性理論を数学的にきちんと定式化して発表したのは D.Hilbert が A.Einstein より 5 日だけ早かったとのこと。当然とはいえ Hilbert は「この業績は Einstein のものである」という意味のことを言ったらしい。何か、現代の「特許」争いをしているエセ学者に聞かせたい話。
私も、いままで発見された最大の「偶数」でも書き出して特許をとろうか。
えーい、、、
- 2^(ak(ak(100000000000,100000000000), ak(100000000000,100000000000)))
どだ、大きいだろー。ただし ak はアッカーマン関数であーる(^^;。
J さんより4月の日記にタグ閉じ忘れのバグがあるとのご指摘 m(__)m。
やっぱりモジラ以外で確認しないとまずいかなあ(^^;。
tar で x と c を間違えて、この２日間のデータを消してしまった。心がすさんで、30 分間仕事が手につかず。だけど修復始めたら 15 分で復活(^^;。前にも似たような失敗は何回かあるが、がっかりしている時間が長く、修復を始めると以外と早くもとに戻るのである。しかも復活したプログラムは前よりきれいになっている。
NTT から ADSL 8M に変更のメール。5月23日(木)が工事日。
今回は Content-type なしメール。 Mew で内容は読めた。それにしても、
「1.5M タイプのモデムを工事日の３日後に回収いたしますので玄関先等にお出し下さい。」とは。
出前のどんぶりじゃあるまいし(^^;。今回の一連の NTT 騒ぎは面白すぎ(^^)。
夜は L 社の K 社長と会う。彼の構想はいつも大きいのである。

2002年5月14日(火)

<hr> というタグを覚えたので、日記の日付の切れ目に横棒を引く(^^;。
↑基本的に生 HTML で書いてるのにこんなことも知らないのだ。
<p> <ul> 以外知らないんだ。TeX でいえば itemize しか知らない状態だね。
午前中 H 社を訪問したら、何と K さんが南極に行ってて帰ってきたばかりとのこと。4ヵ月間行っていたそうです(^^)。
少し前からヘッドフォンの調子が悪かったが、いよいよ音がでなくなってきた。
谷山さんの歌が聞けない(;_;)。買わなくては。だけど金欠(^^;。
昨日も書いたが、政府のインターネットへの介入。
「犯罪抑止」の名目で暗号を規制してくるに違いない。
- これらの法律は、決して皆さんの情報を盗み聞きするためのものではありません。
  犯罪防止のためにのみ使われます。
今や、政府は、電話の会話は聞き放題である。インターネットでの政府による盗聴はなんとしても防がなければならない。
政府が積極的に関与する前に IPsec をきちんと実装して普及させるべきである。現在の仕様ではまだ「鍵交換」の部分が複雑すぎて使いものにならない。 SP や SA がらみの検索処理も非常に重いのが実情である。ガンバレ「カメ」。
油断をおこたると、政府は ESP パケットを禁止するなり、政府公認の認証がない ESP パケットを「わいせつ物」とみなす法律をつくりかねない。
- これらの法律は、決して皆さんの情報を盗み聞きするためのものではありません。
  少年少女を犯罪から守るためにのみ使われます。

2002年5月13日(月)

>>2002年5月9日(木) NTT、、、 Mozilla ではだめなのか？
Windows の IE で入力したらコミットできた(^^;。
しかし申し込んで１月もたってなぜか Web 入力させられて、
- あくまでも「仮工事予約」のお申込です。(ママ)
とは(~~)。
家に着いてから、鳥越さんのザ・スクープを見る。
前にも書いたが、この様な番組をインターネットで見れるのはうれしいのだが、「地方局に配信できなくなったので仕方なく」インターネットで配信している状態である。なにか圧力がある様な気がする。
今日は田中真紀子特集。内容は真実をついていると思うが、例のごとく非難が集中しそうである。
外務省の件は出さなきゃいいのに。
首相、東京都知事は極めて危険な人物であるのになぜか人気があるのである。日本という国が非常に危険な状態になっている。
盗聴法・マスコミ規制法・有事法の 3 点セットで、またとんでもない道を歩みそうである。子供の世代にどの様な責任をとれば良いのか考えなくてはならない。
政府の次のターゲットはインターネットに対する規制である。政府に反対の意見の配信を止めようとするわけである。
政府はプロバイダーを自分の手中にしてしまえば良いのである。
その意味ではプロバイダーは分散していた方が、政府の干渉を受けにくくなり (国民にとっては)好都合なのであるが、プロバイダーというのは Poisson 分布の性質により、統合化・巨大化したほうが絶対に経済的効率がよいのである。困ったものである。
それにしても、官僚というのは気が長いものである。数十年がかりで、憲法違反の軍隊を既成事実化して、やはり数十年がかりで教育の質を下げて衆愚化を行うのである。

2002年5月12日(日)

三女理科教室３回目。例のごとく8時30分に家をでて、15時過ぎに帰ってきた。
今日はピンホールカメラだったそうで。次回は本当に現像をするとのこと。
私がやってみたいくらいだ。
昨日今日とイベントが多く、さすがに疲れた(^^;。
といいつつ F1 を見る。こっ、これは、、、バリチェロ気の毒(=_=)。後味悪い〜。

2002年5月11日(土)

午前中はドラムの練習。
秋葉原石丸電気での谷山浩子さんのイベントにでかける。詳細は谷山浩子さんのページに。
それはともかく、衝動的に、
- お昼寝宮・お散歩宮
- 時の少女
- ここは春の国
を買った(^^);。もう一息で一通りそろいそうである。「静かでいいな　〜谷山浩子15の世界〜」だけは難しそうだが。
石丸電気ソフト館は初めて行ったのだが、大量の CD、DVD が置いてあった。本当は、クライバー指揮の「ばらの騎士」の DVD も欲しくなったのだが、いくらなんでも予算が(^^;。。。
なんせ最近谷山資金がすごいんで(^^;。
谷山浩子さんページの CD リストを更新。

2002年5月10日(金)

会社に復帰してからちょうど一週間がたった。
一ヵ月前とは全然集中力が違う。午前中だけで、休む前の一日分以上の仕事ができてしまう(^^)。
明日と明後日は会社は休みなのであるが、結構楽しいことが多く忙しいのである(^^)。
半年位前に ADSL を自宅に引いてから、会社との間を VPN で接続している。VPN は自社作成の NetBSD/sh4-NAT ルーターが面倒をみてくれる。設定はもちろん自分なんだけど(^^);。
安全にメールを読めるし、自宅から会社のスケデュール表にもアクセスできて便利である。
もちろん、会社の FreeBSD かがみサーバーに telnet 安全に入ることもできるわけである。ユーザー名、パスワード入力が面倒で ssh ばっかり使っているけど(^^;。
私が勤めている会社は、余り性能が良くないマシンが「個人管理」サーバーとなり、高性能のマシンは Windows マシンとなる。
私も Windows マシンは必要であり、特に FPGA 関連の開発では仕方なく使う場合があるのであるが、どうしても Windows マシンに自分の仕事の成果を置いておく勇気がでない。
でっ、どうしているかというと、FreeBSD かがみサーバーの samba を利用して、 Windows のデータも FreeBSD 上に作成しようというわけである。
目の前の FreeBSD 上の Emacs でソースを編集して、 Windows 側はマウス操作だけで、コンパイルを行う(^^;。
Windows のキーボードは、ディスプレイの上にあったりする。
そんな大きなことを言う割には、昨日 NetBSD の仕事をしていて、一瞬。。。
```
   # newfs -T type /dev/rmd0a    # RAM disk の newfs
   # newfs -T type /dev/rwd0a    # root ハードディスクの newfs
  
```
を間違えそうになり、ちょっとあせってしまった(^^;。
今回は /dev/rwd0a を消してしまっても NetBSD を再インストールすればよいので、大した被害ではないのだが。。。
この NetBSD で動く開発ソース群も NFS で FreeBSD に置いてある。
NetBSD は信用しているが、なんと言っても、FreeBSDかがみサーバーは Emacs を中心とした開発環境が充実しているのである。
FreeBSDかがみサーバーは P-II 375Hz なのであるが、本当に好きである。今の会社での私の仕事のほとんどの時間を一緒にすごしてくれている。メモリは 512Mbytes でディスクの容量は全部で 100G 近くあると思う。全体のバランスが良く、CPU の割にトータルの速度が速くストレスを感じないのである。また、マシンや OS の責任でまずいことになったことは一度もない。もちろんキーボードは Happy Hacking であり、壁紙は「赤ずきんチャチャ」です。ねっ、エヴァリストちゃん(^^)。

2002年5月9日(木)

最近の FreeBSD はデフォルトでコンソールに TCP の接続や UDP の接続的受信が全部ログで出るようである。まったくうるさい。かんじんなログを見落としてしまいそうである。
↑どうも全部でるわけではない様である。どういう場合でるのだろう。
telnet や ftp も最近はデフォルトで禁止である。
個人的にはデフォルトで「全部許して」後は自己責任の世界にして欲しい。
少なくとも、インストーラーで選択可能にして欲しい。
Windows98 系の DHCP クライアントは規約通り動かない。やっぱりねえ(^^;。
NTT に ADSL 1.5M から 8Mへの変更を一ヵ月位前に申し込んだら今日メールが来ました。これがすごいのです。
- Content-Type: text/plain; charset=unknown-8bit
- Content-Transfer-Encoding: 8bit
となっていて内容が読めない。Emacs で直接開いたら何とか読めた。
不思議なことに Subject のエンコードは正しかった。そうでなかったら確実に捨てていました。
それでもって http://www1.sphere.ne.jp/yokohama/adsl/adsl-ak.htm で工事希望日等を登録と書いてあるのでやってみたが、これが見栄えとか、電話番号を全角でいれろとか、すごいページなのである。しかも「半角」でいれてと書いてある私の ID はメールの中で全角と半角が混じっているのである。
それでも、苦労して入力してコミットしたら、不足項目があるとのこと。ところが、どこが不足かを教えてくれないし、見た目不足項目もなさそうなのである。
Mozilla ではだめなのか？
とにかく、天下の NTT とは思えない「とんでも」状態なのです(^^;。
うしろで見てた P さんが「こんな面白いページははじめて(^^)」と嬉しそうでした。
まだ、登録できてません(;_;)。
まあ、どうせ 1.5M でも減衰が大きくて速度がでないので、8M にしても意味はなさそうなんだが。

2002年5月8日(水)

今日は予定通り9時に会社到着。
長期休暇前は 10 時過ぎに出社で午前中はぼんやりしていた。そして、夜中までだらだらと仕事をしていたのである。
これからは 9時に出社して午前中極力集中するつもりである。そして 20時頃には退社する。トータルではこの方が能率が上がると思う。
ただし、6時30分に起きる必要がある。今はいいが、問題は冬だね(^^;。
5月4日に禁煙して半年の話を書いたら、O さんから「信じられない」というメールが来ました。ふふふ、私にだってがまん出来ることはあるんだ(^^)。

2002年5月7日(火)

今日は一ヵ月ぶりの出社である。それにしても初日から電車が遅れるとは(^^;。

2002年5月6日(月)

長期休暇最終日。一日のんびり。
Emacs のツールバーのフォントの見栄えが悪いのでわざと隠していたが、いつの間にか良くなっている。
最新の Mozilla にしてからフォントに関してすごく良くなった。 Freetype-2 のご利益と思われる。
長年 UNIX を使っていて、システムコールはそこそこ分かるのだが、
- フォントの設定
- X の設定
- sendmail の設定
- DNS の設定
- Emacs の設定
等、設定関係は全然だめである。真面目にドキュメントを読まないせいか。

2002年5月5日(日)

今日は「子供の日」なので、三女と奥さんと「藤沢市子どもフェスティバル」に行く。
藤沢駅までバスで行き、そこから再びバスに乗ろうとしたら１時間待。
仕方がないので、湘南台まで電車で行き、そこからバス。
暑かったです。子供の日にこんなに暑くて本当に大丈夫なのかなあ。そろそろ、本格的に温暖化がまずい状態にきていると思う。
三女は最初のうちもりさがっていたが、後半は楽しそうでした(^^)。
Galois の emacs を 21.2.1 に更新。 Shell-mode の TERM が emacs から dumb になっている。これは良い変更だと思う。
Evariste を make world。
久しぶりに Pascal で遊んでみたくなり、処理系を探していたら、 Free Pascal という Turbo-Pascal 互換のコンパイラがあった。さっそくインストール。

2002年5月4日(土)

一ヵ月の長期休暇ももうすぐ終りである。会社には迷惑をかけたが、自分としては休んで正解だったと思う。何がよかったかと言うと、
- とにかく疲れがとれて働く意欲が出て来た。
  なんといっても一ヵ月前は、会社に行くのがおっくうで仕方がなかったのだから。
- 奥さんと、今までのことや、今後のことなど色々話ができた。
  正直いって、結婚してからこれだけお互いに率直な話ができたのは、本当に久しぶりである。
- おそらく、この日記をつけること自体が、精神的な落ち込みを解消するのに役に立ったと思う。
- もともと、楽天的な性格であるが、ますます楽天的になれた。
  いや、若い頃は全然楽天的でなかった。いつからこんなお気楽な性格になったんだろう。自分でも分からないです(^^;。
  ちなみに、「楽天的であるから鬱状態になることはない」なんてことはありません。両者は独立な概念だと思います。
など、一ヵ月無駄にすごしたという感じより、人生の一つの区切りがついた気がする。個人的には非常に有意義な休みでありました。
なーに、一ヵ月なんてすぐにとりもどすさ(^^)。
テレビを見ていたら、親がタバコを吸うと女の子が生まれやすいとのこと(^^;。
うーん、女の子が欲しかったから別に悪くはないんだが。。。
ちなみに、禁煙して半年たちました。もう大丈夫でしょう。

2002年5月3日(金)

だらしないことに午前中はほとんど寝てすごしてしまった。
午後から奥さん、二女、三女といっしょに昼食と買物。18時帰宅。
「無限に魅入られた天才数学者たち」アミール・Ｄ・アクセル著 ISBN4-15-208402-2 を読む。
カントールを中心とした、無限概念の進歩に関して、分かりやすく記述してある。
順序数や濃度の概念が確立されると、最大の問題になるのは、
- (一般)連続体仮説
なのであるが、カントールもゲーデルも連続体仮説に打ち倒され、鬱の世界に入っていったと主張している。
一般向けの本であるが、コーエンの強制法のさわりについて書いてあったのには驚いた。全然分からなかったけど(^^;。
それにしても、大学に入った当初「実数とは何か」というのが、非常に重要な問題であることを聞いたり読んだりして驚いた記憶がある。
なんというか、実数というのは「無限小数展開」と「数直線」による二重の視覚的印象があるので、そんなに変なものだと思っていなかった。
これは、数学を専攻しなかった普通の人一般の感覚だとおもう。
ところが、数学を勉強すると、クロネッカーでなくとも整数や有理数はまっとうな数であり実数はかなり混沌とした世界であることがわかる。
なんといっても濃度さえわからないのである。
それに比べて、複素数は「きれいな」感じがするし、代数閉体であることもあって、扱い易いのだから不思議なものである。学生時代に「コーシーの積分定理」を知ったときとても感動した記憶がある。
宇宙論に関して思うのだが
「理論から考えるとそうなるが、いくらなんでもそんな変なことはないであろう」
ということが結局正しい場合が多い。
例えば、宇宙の膨張とか、中性子星、ブラックホールとそのエントロピー等。最近は宇宙定数が復活しているし。次元は１０次元らしいし。
理論の威力は絶大である。
FreeBSD を更新したら
- FreeBSD 4.6-PRERELEASE #1: Fri May 3 23:19:33 JST 2002
となっていた。
最近 CPU が速くて(1GHz)うれしいのは、
- make world と kernel のコンパイル。
- mozilla のコンパイル。
- Java のコンパイル。
位になってきた。
ただし、会社の Windows マシンで VHDL から FPGA のオブジェクトを作る場合は、今の 100 倍速いのが欲しい(^^; 。今でも最速のマシンを使ってるんだが、 JPEG エンコーダーのコンパイルに 20 分以上かかるから。
だけど、良く考えてみると CPU が 100 倍になったら、今の性能の FPGA は必要ないわけで、その場合、今の 100 倍の性能とか容量をもった素子が必要になるので、いつまでたってもコンパイルには時間がかかりそうである。

2002年5月2日(木)

谷山浩子さんのページに「どうして谷山浩子さんが好きなのか」を追加
友人からもらったデジタルカメラ FUJIFILM FinePix600Z があるのだが、マニュアルがない。
FUJIFILM のサービスセンターに電話をしたところ、インターネットで PDFのマニュアルを公開しているとのこと。
どれどれ、むにゅにゅ。あったあった。便利になったもんだ。
早速印刷。 90ページ位。連休明けに会社で製本しよう。
こんなこと書いていいのか↑(^^;。
「谷山浩子／ピアノ・ソロ・アルバム」もう届いた。
いよいよ、休みもあと４日。やっぱり一ヵ月の休みって結構長かったです。
こんなにわずらわしいことを考えないでのんびり出来たのは生まれてはじめてかも。

2002年5月1日(水)

午前中、音楽教室用ドキュメントを Word で作成する。
午後は mozilla-1.0.RC1 のインストール。成功。なかなか良い。
「谷山浩子／ピアノ・ソロ・アルバム」発売される。
絶版になっていた楽譜らしいが、４曲増えて再発行されたらしい。さっそく注文。
夜は音楽教室に Word 文書を届けて、先生に確認をとりながら校正。
かしわもちをご馳走になった(^^)。

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