02/25 aiueo 01/01 かがみ 01/01 ゼルプスト殿下 01/01 かがみ 01/01 ゼルプスト殿下 05/10 かがみ
Iwao Kimura さん ( http://iwaokimura.blogspot.jp https://twitter.com/iwaokimura ) に教えて頂 いた [1] Kenneth Ireland, Micheael Rosen, A Classical Introduction to Modern Number Theory が届き ました。ちらっと眺めただけですが初歩的な知識でも古典的な数論入門に関する内容を十分楽しめるように なっていると思われます。ありがとうございます。
個人的な感想ですが、全体の雰囲気としては [2] Thomas J. Jech, Karel Hrbacek, Introduction to Set Theory に少し似ていると感じました。双方とも特別な予備知識なしで読むことが可能で、さらに後半は少し 高度なトピックも含まれていると思われるのです。最初に [2] で集合論を勉強して非常に楽しかったので [1] も相性が良ければいいなと思っています。
[1] A Classical Introduction to Modern Number Theory (Graduate Texts in Mathematics), Springer, 1990.
[2] Introduction to Set Theory, Karel Hrbacek, Thomas Jech, Marcel Dekker, 1999.
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一週間も更新さぼっていました。ごめんなさい。やはり会社が始まってしまうとなかなか書くことがないで す。数学の方はお正月にも書いたように初等整数論の基本の基本のそのまた基本についての勉強をしていま す。やっと平方剰余の相互法則について少し慣れてきました。先は長そうです。今月と来月は仕事の方もそ れなり忙しそうなのでいかにして数学の時間を確保するかが大問題です。最低限今までのことをあまり忘れ ないようにしたいものです。
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新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
これからしばらく数論関連の勉強するための準備をしたいと考えています。[1], [2], [3] を並行して読み たいと考えています。三ヶ月程前から下記の出来事がありました。
なんせ量が多いので平日にも最低一時間位 (二時間は無理そう) 勉強する時間を確保しないと無理なような 気がします。幸いここ数年間のスランプから脱出したのか、最近の休日はそれなりの勉強量を確保出来てい ます。なんとかがんばりたいです。
[1] 藤崎源二郎著 体とガロア理論, 岩波基礎数学選書, 1991.
[2] 松村英之著 可換環論, 共立出版株式会社, 1980.
[3] 高木貞治著 初等整数論講義 第2版, 共立出版株式会社, 1971 (初版 1931年)
[4] A. Weil, Basic Number Theory, Springer, 1973.
コメント_ゼルプスト殿下 [新年度後期の位相の授業では無理数空間の特徴付けをちょっとやるかもです。]
_かがみ [実数が難しすぎて集合論の醍醐味の部分が分からないのが少々残念です。本当は分かるよ...]
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