Comment on 20090407-1

てなさくは大学に入ったとき

スカラー α とベクトル x について αx=o なら α=0 または x = o である

ができなくて困りに困りました。クラス全員できませんでしたが。

本文の論法やてなさくさんが困りに困ったという問題って、後になって考えるとほとんど自明なのですが、最初はわけがわかんないことが多いです。例としては簡単すぎるかも知れませんが、こういうのは一種の文化と言って良いのでは。少なくとも、貴重な文化の発展と伝承という意味では、「役に立たない数学」なんて存在しないのだと思います。

恥ずかしながら、

(その2) 0.999999... = 1 の話は
今日はじめて（理由）を知りました。
いままで、丸暗記していただけに、理由が説明されると、うれしくなります。

お役にたててうれしいです。理由からおわかりのように 1/3 = 0.333333... と 1 = 0.999999... ってほぼ同じことを言ってるのですが、1/3 の場合、小学生の時だれでも「割り切れないよ〜」と泣いた経験があるので、納得感があるのだと思います。1 = 0.99999... って分かりにくいです。ほんと。

だから、小数の掛け算は末尾の桁からやってくれと言っ（以下省略）

先生！わりきれません (以下省略)

うっかり見過ごすところでしたが「歩く歩道」って・・・

あ

√(-1)は、(-1)を180度回転として、
その半分の90度回転だと考えればいい
と聞いた後の率直な感想。

「その手があったか！」

絶対値 1 の複素数全体が平面の回転群と同型なのは、当たり前といえばそうなのですが、その認識をもったのは高校三年生頃だったかも知れません。萌えました。