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Comment on 20071010-1

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* てなさく 2007-10-12 03:52:02

そりゃ高いですね。だけど、たとえば、David Fremlinさん (http://www.essex.ac.uk/maths/staff/fremlin/index.shtm) なんか、実数値可測基数についての、かなり貴重なモノグラフをオンラインで公開してくれています。それに、かがみさんご自身が、PDFどころかHTMLでイチから書きおろしとられますやん。そういう試みをする人が、これから増えてくると思いますよ。

* かがみ 2007-10-12 17:51:15

高いですねえ。そうは言うものの、よく考えてみると zero-sharp の基本に関する部分だけでも一月以上楽しめたわけで、必要なトピックを個別に購入すればそれほど高いものではなく、案外便利かなと考えています。試しに一つ買ってみようかな。
Professor David H. Fremlin の 「Measure Theory」 には驚きました。あ、でも、てなさくさんが言及されているのは、もしかして「Real-valued-measurable cardinals」でしょうか。どちらにしても Measure Theory の量の多さにはびっくりです。しかも全部 TeX ソース。さらに今後まだ続きがあるという。
これだけ PC が便利に使える時代になったので、書籍は当然必要として、特に学術書に関して電子化された文書が適切な対価で入手できるようになれば、とても良いことだと思います。
私が書いている内容については、ほとんど本のコピーなので、微妙な面があるとは思っています。そうは言うものの、他に出来ることないし...。ただ、この一月半位で書いた zero-sharp に関する事柄について、やや穴ありですが、過去に書いた事実を参照すればそれなり理解可能な状態になっていたのはちょっとうれしかったです。

* はやし 2007-10-13 06:32:26

学生の特権を利用して無料アクセスできないかと少しだけ期待してシュプリンガーのサイトに行ってみたのですが、やはりこれはさすがに有料でした。こうなったら、ちょっと数学科の人に聞いてみようかな……って、いやいや、無法なことは考えてませんよ、少しも。

* かがみ 2007-10-13 15:59:51

あっ、やはり無料アクセスは無理でしたか。というか印刷しない分本よりはコストはかかってないはずなのですがねえ。本を買った人には割引とかしてもらえると少しは助かるのですが。でも徐々に事態は改善され、良い方向に向かうような気がします。CD や DVD なんかもそうですが、コピーでしか聞いたり見たりしないものって、コピーできなければ買わないだけですから。逆にコピーもので良いと思ったら実物買います。それに PDF ばかり増えても肝心の勉強の方が全く追いつかないという事情があります。それはともかく、数学科の人に聞いて良い情報がありましたら宜しく (笑)。

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