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20081220-1
n[0] = "てなさく"; m[0] = "Doverのラインナップは侮れませんよねえ。黄色い分厚い本の旧版も収録してもらえたらいいんだけど。というのも、第3版で削られてしまった内容もけっこうあるみたいなんで。"; d[0] = "2008-12-21 10:04:01"; n[1] = "はやし"; m[1] = "うーん、やっぱりタイプ原稿そのまんま、つまり、旧版の版下をそのまま流用、ですか。てことは、個人的にひそかに進めていたTeX化計画もむだではなかった、ということで……(とむりやりに納得をこころみる)。タイプ原稿って、かがみさんも言うとおり、雰囲気があっていいんですが、やっぱりじゃっかん読みにくいです。
で、けっこう売れてるのかどうなのか、よく分かりませんが、商品品薄のため発送が遅れて、ぼくのところには週明けに届くようです。"; d[1] = "2008-12-21 17:55:55"; n[2] = "かがみ"; m[2] = "(てなさくさん) たしかに古典的な名著を良心的な価格でリプリントしてて、集合論の分野を眺めると Levy や Bernays の名前もありますねえ。黄色い分厚い本の旧版から削られちゃった部分もあるのですか? 全然知りませんでした。これも機会があれば一度眺めてみたいです。"; d[2] = "2008-12-21 19:49:35"; n[3] = "かがみ"; m[3] = "(はやしさん) いやあ、あの価格では仕方がないと思います。私の学生時代はタイプ原稿があたりまえだったので、あんまり違和感もないのです。タイプどころか「集合である」を表す m(X) の m が環の極大イデアルで使われる m なんですが (意味不明?)、これなんて手書きですねえ。極大イデアル m は手書きなのに、アレフはタイプで打った感じなのが不思議です。IBM のボールタイプライターにアレフ玉があり、極大イデアル玉はなかったのでしょうか。あ、なんかますます意味不明ですみません。TeX化計画おおいに期待しています。"; d[3] = "2008-12-21 19:58:56"; n[4] = "かがみ"; m[4] = "よくよく見ると、アレフと全称記号、存在記号はタイプではなく、後で埋めた感じです。どうやって埋めたのだろう。まさかアレフハンコ作ったとか。ひょっとして、極大イデアル m は埋めわすれたので仕方なくという裏話なのかも知れません。"; d[4] = "2008-12-22 00:20:12"; n[5] = "はやし"; m[5] = "やっとこさ本が届きました。で、見てみました、手書きの m 。
……いや、これは見逃していましたけど(ちゃんと読んでないことがばればれ)、すごいですねえ。ここまでくると、ほんと、「味」ですよ。
ちなみに、ぼくがこれまで見たことのある「手書き混入数学書」で「これはいいなあ」と思ったのは、Robert Gerochさんの"Mathematical Physics"という本で、この本の売りは「圏をばんばん使って物理を展開!」というものなんですが、そこに現れる図がほとんど手書きで、ていねいには書かれているんだけど、それでも隠せない稚拙な感じがたまりませんでした。
TeX化計画は、あんま手間はかわんなさそうだから、翻訳しながらやっちゃおうかな、などとばかなことを考えております。"; d[5] = "2008-12-24 22:38:47"; n[6] = "かがみ"; m[6] = "極大イデアルっぽい m かっこいいでしょ。で、さっき学生時代にコピーした Grothendieck の EGA や FGA を眺めたら、ギリシア文字も全部手書きでした。なかなか味があります。とはいえ、最近はネットで EGA 本をコピーしたイメージの PDF を入手可能なようですが、PDF の場合「時代からして仕方がないけど TeX だったら良いのに」と思うのも当然なのです。"; d[6] = "2008-12-25 00:14:02";
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