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20080309-1
n[0] = "Masou"; m[0] = "はじめまして。集合論雑記、いつも楽しみに読ませていただいてます。
[宇宙の外] 面白いテーマですよね。
独りよがりの考えかもしれませんが、私は、「宇宙はひとつのブラックホールである」と考えています。
中から外に出ることは出来ないが、外から中に入ることは出来る。
中から外を見ることは出来るが、外から中を見ることは出来ない。
中から外に影響を与えることは出来ないが、外から中に影響を与えることは出来る。
だから、外の宇宙から入ってくる物質で宇宙は膨張を続けている。
外の宇宙は、また一つのブラックホールで、その外にはまた..
集合論も同じで、一つの壁として「到達不能基数」が存在している。その次の壁が何なのか、その手前に壁があるのか私にはわかりませんが、それを考えるのが巨大基数なのではないかと思っています。"; d[0] = "2008-03-10 13:59:34"; n[1] = "かがみ"; m[1] = "Masouさん始めまして。最近こればっかりなのですが、返信が遅れて申しわけございません。集合論のことを考えていると、宇宙を連想する場合があるのはは私も同様です。そうは言うものの、比喩的な言い方はともかく、現在のところ宇宙の構造と集合論のユニヴァースは特に関連がないと思います。このあたり気をつけないと、一気にトンデモの世界へ旅立つことになるので、注意が必要です。
到達不可能基数に関しては、集合論の世界を比喩的に「宇宙」と呼ぶ場合、一つの区切りになる感じがするのは確かです。さらに到達不可能基数の存在を仮定すれば、ZFCのモデルが作れるので、スコーレムの定理により、具体的でなくさらに推移的とは限りませんが (推移的崩壊で推移性をもたせることは可能)、到達不可能基数未満の任意の基数に対するZFCのモデルが作れます。これは手前の壁なのでしょうか? 私にはよく分かりません。
今回はコメントありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
"; d[1] = "2008-03-12 12:59:46"; n[2] = "通りすがり"; m[2] = ">「宇宙の外はどうなってるの?」
そもそも宇宙からどうやって外に出られるのかようわからん。
ところで、実は夜空が暗いのもそれなりに謎だったりする。
オルバースのパラドックスとかいうらしい。
今では、「宇宙の年齢が有限だから」ということで
済まされてるらしい。
ところで私の今の興味は、
「宇宙の年齢は人に換算するとどのくらい?」
ということ。中坊程度だろうか?"; d[2] = "2008-03-12 14:33:51"; n[3] = "Red cat"; m[3] = "お久しぶりです。宇宙ネタはそのうちうちのはてなダイアリーで幾何学ネタとして使わせてもらおうと思います(^_^)"; d[3] = "2008-03-12 21:02:34"; n[4] = "かがみ"; m[4] = "(通りすがりさん) たしかに「外がない」から宇宙なのでしょうが、現在のモカちゃんの感覚では、外側の空間に埋め込まれていない幾何学的対象をイメージするのは難しそうです。ところで、宇宙が定常だとすると、空全体が太陽の表面みたいに明るくなるそうですねえ。私は暑いのが苦手なので、このような宇宙はちょっと困ります。"; d[4] = "2008-03-14 17:15:04"; n[5] = "かがみ"; m[5] = "(Red cat さん) こんにちは、こちらこそご無沙汰しております。はてなの方の幾何学ねた楽しみにしております。宇宙ネタの方よろしくお願いいたします。"; d[5] = "2008-03-14 17:17:48"; n[6] = "うい"; m[6] = "宇宙のそととは...非常に興味をそそられる話ですね。
一説では、「無」だとか...
無と解釈した時点で、それは人間の創造をはるかに超えてしまいます。また私たちの住む3次元よりも高次元だとか。11次元、いやそれ以上だとも言われてます。
そうするともう人類には相容れない領域に達している気がします。未知の物を求めるのは人間であるから、本能的に仕方ないですね"; d[6] = "2008-03-20 00:51:51"; n[7] = "かがみ"; m[7] = "(ういさん) 返信が遅れて申しわけございません。宇宙についていろいろ考えるのは楽しいのですが、私は物理学の方は全くうといので、数学的な幾何学モデルで類推する程度の能力しかありません。そういう単純な観点からすれば、宇宙の幾何学モデルによる構造が直感とは異なる、特に次元がいくつであっても、それが観測や実験結果を良く表現するのであれば特に違和感を感じません。本文の趣旨は、中学生にとって物理的な事象を純粋な数学モデルにより解釈するのは存外難しいのではないかという程度の意味です。というか数学モデルという考え方自体が難しいような気がします。今回はコメントありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
"; d[7] = "2008-03-24 12:30:54"; n[8] = "通りすがり"; m[8] = "この間「4次元が実在するなんて信じられない」という奴がいたので、こう返してみた。「なぜ3次元が実在すると信じられる?」
2次元ほど自明ではない気がするが(2次元は自明なのか?という問いもあろうかとは思うが)"; d[8] = "2008-03-27 11:49:37"; n[9] = "かがみ"; m[9] = "2次元が自明ですって? 1次元ほど自明じゃあないですよ。"; d[9] = "2008-03-27 16:50:54"; n[10] = "通りすがり"; m[10] = ">2次元が自明ですって? 1次元ほど自明じゃあないですよ。
余談だが「複素数なんて実在しない。実数は実在するが」
という人は、いったいどういう風に考えているんだろうか?
"; d[10] = "2008-03-31 12:22:29"; n[11] = "かがみ"; m[11] = "たしかに、不思議なもので、「実数」というとんでもなく難しい概念に対する疑念を持っている人は少ないように感じます。やはり直線と無限小数展開の直感が大きいのでしょうか。実数の存在が明白ならば、複素数も問題ないはずですが、なぜかこちらは疑念を持たれる場合が多いようです。真面目に考えてみると、平面表示の直感がある場合でもいまいち複素数の評判が良くないのは、自然な (代数構造と両立した) 順序をもたないことが大きな原因であるような気がします。"; d[11] = "2008-03-31 15:33:12";
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