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20080822-1
n[0] = "mit"; m[0] = "もう一冊、
公理論的集合論 (共立講座・現代の数学 (2)) 西村 敏男 (著), 難波 完爾 (著)
は、さらに内容を濃くして脱線したような本で、入手困難かもしれませんがお勧めです。"; d[0] = "2008-08-22 07:03:24"; n[1] = "てなさく"; m[1] = "同感です。学生時代に(当時の小遣いでは買えなかったので)大学の図書館で読みました。サイエンス社版にも増して脱線部分の哲学的(?)コメントが多くて、教科書としては使えそうにありませんが、とても面白かったです。"; d[1] = "2008-08-22 13:12:43"; n[2] = "mit"; m[2] = "難波先生は私の数学科時代の指導教官でした。
おだやかで優しい話しぶりながら、基礎論以外の広いバックグラウンドのためか、飛び出す説明は大変面白いのに論理が読みにくく、院生にもかなり理解困難で「難波語」と言われていました。東大を退官されてからは一度もお会いできていません。
また一般人を置いてきぼりにしたような本を書いて欲しいなあと思っているのは、私だけではないと思います。"; d[2] = "2008-08-22 15:38:56"; n[3] = "かがみ"; m[3] = "サイエンス社版については、まだ真面目に読んではいないのですが、ページをめくって眺めるだけでも楽しくなってきます。共立講座のはさらに濃く、しかも脱線部分も多いということですので、さぞかし面白いのだろうと想像がつきます。ネットで色々調べましたが、たしかに現在入手が難しそうです。たまに古本屋さんを検索して、いずれ何らかの方法で入手したいなとは考えています。
mit さん難波先生のお弟子さんだったのですか。難波先生のお名前は学生時代から存じておりました。そういわれてみると、サイエンス社版に書かれた内容やちょっとした脱線が、コメントに書かれた先生のお人柄を彷彿とさせる様な気がします。
共立出版の本のことはもちろん分からないのですが、サイエンス社の本も教科書として使うのは少々難しいような気がします。あ、でも、3年生か 4年生のセミナーにはとても良い題材かも知れません。とはいえ、最後の方の L やブール値モデルの話題は、「知っている」という前提なしでは非常に難解なような気もします。でもこういう「味のある」本いいなあ。 また面白い本の話題がありましたら色々教えていただけるとうれしいです。
"; d[3] = "2008-08-22 23:58:28"; n[4] = "mit"; m[4] = "公理論的集合論の本ではlogicは長い付録になっているのですが、LKのcut除去定理から、証明図全体に位相を入れて、証明論的にモデルを構成していくとかいった方法で完全性定理を証明していたりしました。
先生は学生にはKunenとJechを勧めて、Boole値集合論についてはScott自身のpreprintみたいなのを渡されました。難波先生の本は明らかに副読本だと思います(笑)"; d[4] = "2008-08-23 01:01:55";
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